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文学フリマに初参加するときの注意

 

 

みなさま、こんにちは。

就活とはちょっと関係がないお話をします。

 

わたしたち「zine制作同好会 かるだもん」は2018年11月25日に流通センターで開催された文学フリマ東京に初参加しました。

 

少し時間がかかってしまいましたが、その時の反省をまとめました。

全員の反省文を、並べたものですが。

文フリ初参戦者の皆様に活かしていただければ幸いです。

 

==お話しする内容==

 

 

申し込みについて

……申し込みをしたのは5月中旬でした。誰のZINEも出来上がっていないまま「えいやっ」と。勢いは大切です。しかも文フリ、早めに応募すると先着枠で確定するので安心です。しかし、「とりあえず1ブース」と申し込んだため、当日は劇狭地獄でした。1ブースはぴったり2席分の狭さで、背中合わせのサークルさんとも距離が近いんですね。

 

ブース狭い 2ブース取るべき

→2席を5人交代で座っていたので、周りのサークルさんにもご迷惑おかけしました。


椅子全員分欲しい 

→文フリは出店料も安いので、ケチらずに全員分の椅子を用意した方が幸せだなと思いました。当日は、流通センター駅タリーズも、出展者のクルミドコーヒーさんも満員なので座れる場所の確保は大事です。

 

備品準備 

机の装飾が足りなかった(POPやテーブルシート)

→これ、初心者かプロかが一目でわかるポイントだと思います。あえてシンプルなサークルさんはかっこいいですが、われわれは全体から寂しさを醸し出していました……。 

・当日「購入品用ビニール袋」「領収書」があるか聞かれた。これは用意すべきなのかよくわからないので、文フリのようなイベントに慣れてる人に相談してみたいところ。

名刺お品書きは要りそうですね。あと、スペース番号書いたポスターとかあるとわかりやすいのかもと回りながら思いました。

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われわれの総力を注いだ当日の装飾。ちょっと、いや、かなり寂しい。。。


 

当日のお金管

・二人で店番をしているときに、どっちがお金をやるかとか決めておくとスムーズなのか??
→売れた商品チェックとかついつい忘れてしまったりして曖昧になってしまった。あんまり責任をガチガチにしてもイベントを楽しめないので…、複数人の持ち寄りサークルはお金のやり取りは悩みどころです。

・各自最初に何冊あるか数え、何冊買われたかメモし、お財布にいくら入れてたか明文化するのは大切。

・レジアプリはまあまあ便利だったが、個人のスマホだったので、一日中置きっぱなしにできませんでした……。今後は料金表作って売れた数手書きで書き込む方式がいい

 

宣伝について

・見本の献本は大事(見本誌コーナーから買いに来たお客さんいました)

 ・ビラを持って探しに来てくれた人がいた。ビラには地図を添付するとわかりやすくてなお良いと思った。ビラは机の側面にも貼れるので、宣伝効果が大きい。

 ・名刺プラスお品書き的なA4ペラ1ビラがあると、次の出店時はモノが増えていると思うので良さそう。片面は目を惹くデザインにしてビラコーナーにどーんと置き、もう片面にお品書きを書くのが良さそう。

・キャラクターやキャッチコピー的なものをうっすら作ってもいいかも? 名刺作るのに合わせて考えても良さそう。

・名刺がなくても、ツイッターの友だち登録できるQRコードをでーんと貼っておくのでも、写真だけ撮っていって!ってできそう。

当日通りがかって手にとって購入してくれる人の多さ! 

→ブースを通りかかって買うパターンそこそこあるので、ポスター、ポップの類は重要ですね・・・

 

売るものについて

・袋に入れるとモノ感がでるし、見栄えも良くなるが、重ねると滑り落ちるし、かといってその場で入れようとすると結構手間取ってしまった。

表紙を見るだけで内容をうっすら想像できるというのが、とても大事〜。

・冊子を立てれるものがあると、遠目からでも見えやすくてよいが、二列にすると後ろの冊子が見えなくなる、、、が、ブースを広いタイプにすれば解決か。

・1000-500円くらいの本と、200円くらいのお試し本とか、値段に差をつけるといい感じ

・本以外も売りたい〜。缶バッジ、ピンズ、トート、ポストカードなどなど。
・文字多めのもの、逆にお得な気持ちになるぜ!という人が多そうなので、文字多めにしても売れるし、文字メインページ数多めにしたらお安めに作れて、お客さんも満足なのではとおもった。読み物も作ってみたい。

→この辺は個人の趣味ですが、一回参加すると楽しくて夢があふれます……

 

お菓子・ごはんについて

お菓子、買うとしたら小包装

→次のしょっぱいお菓子はハッピーターンかな〜。


・来場者用のお菓子の準備◎

→お菓子を用意すると、買ってくださった人に「一つどうぞ」って言ってからコミュニケーションが生まれてよかったです。

 

・16:30になるとターリー屋が割り引かれる

→今回はカレーが完売していて、タピオカが割引で売られていました。美味しかったです(笑)

 

最大の誤算

すごく楽しかった文フリ。

打ち上げでは「次回も絶対に参加しよう!!」と誓ったものの、第28回文学フリマ東京に出られるかどうかわからない状況になりました……。

早めの申し込みが一番大切、ということを学びました。

 

どうか、抽選で当たりますように…

→(追記)無事、第28回も参加できます!年々参加者が増えているという文フリ。楽しみですが申し込みを忘れないようにしないとですね。